チャネル横断、PDCA高速。複数媒体×スカウト最適化で、エンジニア採用の壁を突破したITサービス企業の記録。
目次
企業概要・支援の背景
従業員約100名のITサービス企業。年間20名の採用計画を掲げていたが、特にエンジニアの採用に苦戦が続いていた。採用担当者のリソースと専門性の両方が不足しており、複数の採用媒体を同時に運用するのは困難な状況だった。複数媒体の立ち上げ・スカウト運用・毎週のPDCA体制の整備をHaReエージェンシーとともに進めた。
01|エンジニアが「採れない」のには、理由がある
ITサービス業において、エンジニアの採用難は業界共通の課題です。求人市場でのエンジニアの需要は高く、優秀な人材には複数の企業からアプローチが届いています。「求人を出せば来てくれる」という時代ではありません。
この企業でも、既存の採用チャネルだけでは目標に届かない状況が続いていました。採用担当者は他業務も兼任しており、複数媒体を同時に立ち上げて運用するための時間も専門知識もない。かといって何もしなければ、エンジニアの採用目標は達成できない——というジレンマに直面していました。
「専門性とリソースを補ってくれるパートナーが必要だ」という判断から、HaReエージェンシーへの依頼に至りました。
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【 ご担当者様(匿名)より 】
「エンジニア採用は難しいとは聞いていましたが、実際にやってみると、求人を出しても全然応募が来ない。何が悪いのか分からないまま時間だけ過ぎていく感覚がありました。」
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02|3媒体を同時に立ち上げ、初月から運用開始
HaReエージェンシーはマイナビ転職・type・dodaダイレクトの3媒体を、各媒体の担当者と連携しながら同時に立ち上げました。媒体ごとに特性が異なるため、求人票もそれぞれの媒体に合わせて最適化。「同じ求人を貼り付ける」のではなく、ターゲットとする候補者層・訴求ポイント・文章のトーンを媒体別に設計しました。
エンジニア採用においては、求人票の書き方が応募数に直結します。技術スタックの書き方・開発環境の説明・チームの雰囲気の伝え方——採用担当者だけでなく、開発部門の協力を得ながら、エンジニアが「読んでみたい」と思える求人票を作り上げました。
立ち上げから初月で運用を開始し、翌月からABテストと改善サイクルに入りました。
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【 ご担当者様(匿名)より 】
「媒体によってこんなに違うのかと驚きました。同じ求人でも、媒体に合わせて書き方を変えると応募の質が変わる。そういうことを知らないままやっていたんだなと気づきました。」
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03|月800通のスカウト。開封率30%を生み出した「個別化」の力
媒体からの応募と並行して進めたのが、スカウト運用です。月800通という規模のスカウト送付を実施しながら、一通ずつ候補者の経歴・スキルに合わせてカスタマイズを行いました。
スカウトで最も重要な指標は「開封率」です。どれだけ良いメッセージを書いても、開封されなければ届きません。件名・送信タイミング・ターゲット設定などをABテストで検証し続けた結果、開封率30%(業界平均20%)、返信率1%(業界平均0.6%)という水準を達成しました。
毎週MTGを実施し、先週の数字を振り返り・改善施策を議論・翌週に実行というPDCAを高速で回す体制を整えました。「感覚」でなく「データ」で採用を動かすことを徹底しました。
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【 ご担当者様(匿名)より 】
「毎週数字を見て議論するのが最初は慣れなかったですが、3ヶ月もすると、数字を見れば何が起きているか分かるようになってきました。採用が『作業』から『仕事』になった感じがします。」
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04|「チャネルが複数ある」ことの安心感
プロジェクトを通じて最も大きく変わったのは、採用チャネルの多様化でした。以前は1〜2つの媒体に依存していたため、その媒体の応募が落ちると採用活動全体が止まってしまう脆弱な構造でした。
3媒体を安定的に運用し、スカウトも並行して動かすことで、「一つのチャネルが不調でも採用が止まらない」体制が整いました。エンジニア採用においては特に、複数チャネルを持つことが採用継続性を高める上で不可欠です。
スカウト運用・媒体管理・応募者管理をすべてスプレッドシートで一元化し、担当者が変わっても同じクオリティで動ける仕組みも完成。高速PDCAの習慣と数字を読む力が、チームの資産として残りました。
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【 ご担当者様(匿名)より 】
「複数チャネルを持てたことで、採用に余裕が生まれた気がします。以前は一つの媒体が不調だと焦っていましたが、今は別のチャネルで補える。PDCAを回す習慣がついたことも、正直、想定以上の収穫でした。」
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成果サマリー
スカウト開封率
30%(業界平均20%。約1.5倍)
スカウト返信率
1%(業界平均0.6%。約1.7倍)
月次スカウト数
月800通を運用
運用チャネル
3媒体(マイナビ転職・type・dodaダイレクト)を同時並行で稼働
管理体制
応募者管理・効果測定を一元化し、属人化を解消
この事例から学べること
● エンジニア採用は「求人を出す」より、「媒体に合わせた設計」と「スカウトの個別化」が先
● 複数チャネルを持つことは、採用の「安定性」と「継続性」を高める
● 毎週のPDCAは短期的な改善だけでなく、チームに「データで動く習慣」を残す
● スカウトの開封率は、件名・タイミング・ターゲット設定のABテストで上げられる
同じような課題をお持ちの方は、まずは30分の無料相談からお気軽にどうぞ。
「エンジニアが採れない」「媒体をどう使えばいいか分からない」からでも始められます。
